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パリのマッサージの大会 spa praticien de France
4月13日から19日までお休みを頂き、パリで行われる
『SPA PRATICIEN』のマッサージの大会に参加します。
Concours Spa Praticien 2023, Paris (congres-esthetique-spa.com)
(フランス語のサイトですが…。)
これは4月15日16日17日の3日間、パリで行われる
美容の見本市、日本で言うところの『ビューティワールド』
の会場の一角で行われます。
コンクールは3部門
15日が学生部門(フランス国内の学生)
16日はプロ部門(spaプラティシャンの資格を持っている方)
17日はインターナショナル部門(フランス国外の国籍の方)
私はインターナショナル部門にエントリーしています。
この大会は日本人に大変人気の大会で、今年は沢山の
日本人がエントリーしています。
インターナショナル部門はフランスで外国人籍の方も
対象です。インターナショナル部門は資格の有無は必要
ないので、マッサージ好きの方は誰でもエントリー出来ます。
しかも、エントリー料金は4000円くらいで安い!!
大会全体では、2日目のプロ部門が一番のメインだそうです。
カテゴリーは2つあり、どちらか事前に選びます。
「神経筋マッサージ」と「エネルギッシュマッサージ」の2つ。
私はエネルギッシュマッサージでエントリーしました。
日本人の私にはよくわからないカテゴリー分けですが、
エネルギッシュマッサージとは指圧や経絡などのエネルギー
の流れをどうのこうの?というような(本当に何度聞いても
意味不明)事でしたので、鍼灸師でもある私はエネルギッシュ
マッサージにエントリーしました。
しかし、通常のマッサージといえば、ほぼ神経筋マッサージ
に入ると思います。
フランスはエステティックサロンで働くライセンスと
spaで働くライセンスは違うそうで
それぞれ行うマッサージも全く違います。
フランスのエステティックのマッサージはオイルを
塗布するようなソフトなマッサージのイメージですが、
spaのマッサージはもっと筋肉に働きかけるしっかりと
身体を使ったマッサージです。
前回のブログにも書きましたが、フランスのオイルマッサージを
なめていたら、spaプラティシャンのマッサージのレベルの高さに
驚きました。
また、spaで働く方は3割くらいは男性なので、
プロ部門は男性もエントリーしています。
審査は30分の背面です。側臥位はNG。
最初にベッドの上に自分が行うマッサージをイメージした
ディスプレイを行い、これも審査対象です。
私の今回のテーマは『オリエンタル エナジーマッサージ』と
勝手に名付け、東洋医学をベースにあん摩の手技も入れました。
まず、これから行うマッサージの説明を英語でします。
これがハードルが高かったのですが、なんと今回から
英語で書いた紙を2枚用意し、一枚は審査員に渡し、
もう一枚は読み上げる事でOKとなりました。
(フランス人の英語も日本人の英語もイマイチなので
意味が通じない可能性が多々あるそうで。。。)
タオル類・モデル・オイルは持参。
ベッドだけ貸してくれます。服装は上は共通のTシャツを
渡されます。
何とワゴンはないので、時計などはベッドの下に
置くそうですが、時間全く見えないです…。
日本とは違ってとてもアバウトな説明が多く、
一度行ってみないと良くわからないですね。
とりあえず、頑張ってきます!!。
オリエンタルボーテHIROO
KUMIKO
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KUMIKO (カヤバクミコ) インターナショナルエステティシャン 美容鍼灸師 あん摩・指圧・マッサージ師 3つのエステティック国際ライセンスに加え、鍼灸師、あん摩・指圧・マッサージ師の国家資格を持つ美容施術のプロフェッショナル。エステの大会の技術トレーニングも行い、エステティックグランプリにおいては、過去連続3回『準グランプリ』を輩出。サロン業務以外に定期的にセミナーも開催中。 |