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思い出の味 ラデュレ マカロン
先日パリ土産で『ラデュレ』のマカロンを頂きました。
ココのマカロンは私が今まで食べたマカロンの中で一番美味しく、思い出深いマカロンです。
今から１５年くらい前に初めてパリに行きました。
エステ旅行で、ゲラン、パイヨなどの高級エステサロンめぐりの旅でした。
その時、生まれて初めて食べたのがラデュレのマカロンでした。
まだ日本には『マカロン』がほとんど入ってきていない時代。
昔、日本では卵白にナッツを入れて焼いたお菓子をマカロンと呼んでいました。
ガイドブックで見た、その可愛い色と形のお菓子に『ラデュレのマカロンは絶対はずせない！！』と思い、シャンゼリゼの大通りに面したお店で数個購入しました。
見た目のキュンとくるほどの可愛さと、しっとりというか、ふわっというか不思議な触感に驚きと感動。
一度に食べきれず、次の日に残りを食べたのですが、さくっとした食感になっていて、またこれが美味しい。
食感が変わっても美味しい焼き菓子を初めて食べました。
でも、何と言ってもすばらしかったのはお店の内装でした。たしか、そこでお茶もしたと思います。
歴史があり、趣のある店内。照明は意外と暗いんです。そこに可愛い色とりどりのお菓子とパンが並び、映画のワンシーンを見ている様でした。今は東京でもよくありますが、パンも売っているのには驚きました。
『この世界観は日本の女子は釘付けになるな～』と思ったのを憶えています。
後で知ったのですが、初めてマカロンを作ったのがこの『ラデュレ』なんですね。
私は一番最初に一番美味しいマカロンを頂いたようです。
今では簡単に購入できますが、１５年ぶりにパリの味を体験できた素敵な１日となりました。
