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エステのアンチエイジング
先日、お休みを頂いて講習会に行かせていただきました。
エステにおけるアンチエイジングというものでしたが、ポイントは3つでした。
①活性酸素の除去
②ホルモンの補充
③解毒(デトックス)
です。
細かく例を挙げると、
①は活性酸素を除去してくれる植物が入った化粧品をつかう事や、お茶、サプリメントなどで日々活性酸素を除去し、細胞が酸化し老化が早まるのを防ぐ事。
②は40代になると20代のときの半分になるホルモンを、アロマセラピーを利用してホルモンの低下をおさえるという事。アロマで使用するエッセンシャルオイルは血液にはいり、その香りは脳にアクセスし、ホルモンに大きく影響を与えることが出来るので良質のエッセンシャルオイルを使用した化粧品を使用し、脳に働きかける。
③は細胞は生まれ変わる周期がだんだん長くなっていき、新陳代謝が遅くなる。20代で28日周期だったお肌が40代になると55日周期にまでおちるらしい。
そうすると細胞が生まれ変わる時間が長くなり、老化が進行する。
これを食い止めるにはエステではマッサージ、断食、発汗など血行をよくし、毒素を積極的に外に出すという事が大事。解毒と言う意味では便秘より尿の回数が少ない人のほうが危険だそうです。
しかし、驚く事に、この3つは医療で行なうアンチエイジングと変らないそうです。
医療ではホルモン剤を処方して、ホルモン補充をしたり、血管に直接薬を流す事で活性酸素の除去や解毒をおこないますが、結局アンチエイジングとは古代から行なわれている「アーユルベーダ」と同じ事をしているというのは驚きでした。
この話をきくと、「あ~アロマセラピストの資格を持っててよかった~」と思い、「うちにはスマーティというデトックスしてくれるサウナもあるし~」とサロンでアンチエイジングのコースを作ることができそうでわくわくしました。
医療が進んでも、「若返り薬」はいまだ販売されておらず、やはりここは「アンチエイジング~老化のスピードをいかに遅くするか」がポイントですね。
この考えは海外のエステでは主流であり、医療がカバーできない不定愁訴とか、心と体の病気ではない程度の不調をケアし、いかに老化のスピードを遅らせるかがエステティシャンの役割だそうです。
機械に使われるエステティシャンではなく、ハンドケアでお客様に対応できるエステティシャンがいるサロンが生き残るといわれましたが、オリエンタルボーテも生き残りたいっス。
皆様今後も宜しくお願い申し上げます。
しかし、なんといっても、速攻若返り術は「まつ毛パーマ」でしょ(笑)。
今月も上下かけてみました。→
目ヂカラ大事です。