エステティック×鍼 オリエンタルボーテHIROO

先日、『エステココ』という関東でチェーン展開をしているサロンの社内コンテストを見学して来ました。
 

エステココの代表取締役である橋本さんが誘って下さいました。

橋本さんは、エステ業界が浅く、優しいおじさまといった感じの方です。

「エステティシャンが技術をしている姿って美しいんだよね。」とよくおっしゃいます。
初めて聞いた時はそんな見方があるのかと驚きました。

私はエステを始めて20年ですが、今まで一度も他の人に技術に興味がありませんでした。

4月のエステティックグランプリのセミファイナルでも、自分の出番が終わって控室で休んでいたのは
私だけでした。他の方は皆さん次のグループの技術を見に行っていたようでした。

エステティシャンは試験以外で技術を見られるという事がなく、『技術は受けてみないと本当に良いかどうかはわからない』というのが私の持論でした。

しかし、1月のＡＥＡの技術試験、４月のエスグラのセミファイナルの技術審査、そして来月のＩＮＦＡの国際試験と、最近、技術を審査されることが多く、技術の審査ってなんだろうと思うようになりました。

そこで、社内コンテストがあると聞き『一度、審査員の目で技術を見てみよう！』と見学に行って来ました。

今回のコンテストは皆同じ技術をするのですが、そこでわかったことが3つあります。
同じ技術を審査する場合は

①技術者の姿勢の良さ→これだけで上手に見える
②ゆっくりとしたスピード→丁寧に見える
③指先の美しい動き→クライアントに対する心遣いが感じられる
この３つが大切だと思いました。
 

他にも色々ありましたが、大きく分けるとこの3つの様な気がします。そして、この3つは私もよく注意される所なので、言われた意味が本当によくわかりました。

『吉田さん、姿勢をよく、ゆっくり、自信を持って！！』と先生によく言われます（泣）。

エステココの皆さんはとてもキラキラしていて素敵でした。
審査員でもないのに、ぐるぐると皆さんの周りを歩いてまわり、技術をジロジロ見てはメモを取っていたので、変な人に見えたかもしれませんね。（ごめんなさい！）

いい勉強をさせて頂きました。ありがとうございます。