Blog
お客様が師匠です
今以上のエステティシャンに成長するためには『人間性』を磨かなくてはダメだという事は随分前からわかっているのですが、これが難しい。
日々、小さな自分と格闘しております。
ダメだと思いながらも全然変わらないと、時にガツンと神様から『いい加減気づけよ!』的な事が起こります。
先日、11時からのお客様をお迎えしようと、エレベータの前まで行こうとしたら、エレベータのすぐ横の非常階段のドアが閉まっていました。
いつもは開いているのでドアを開けたところ、11時から予約のお客様が非常階段で待っていました。
ビックリしました。早く着いたので時間を潰していたそうですが、私が、そこを開けなければ、その方は定時に普通の顔でご来店下さっていたのだと思います。
そこまで気を遣わせているサロンだと深く反省しました。
実際、オープン時間よりずいぶん前にご来店される方もいて、朝は準備などがありますので、あまり早くご来店される方はもう少しお時間をギリギリにして頂くようにお願いすることもあります。
でも、きっと私の知らない他の部分でも、皆様とても気を遣って下さっているのだと思いました。
自分のダメな部分を教えて下さるのはお客様ですね。
先日、お客様に注意をされたことがありました。その方の言い方がきつくショックで、ちょっと腹も立ちました。
もう、施術に入りたくないかもと思いましたが、良く考えると、以前にも他の方に同じことを言われた事があったのを思い出しました。
その時はやんわり言われただけなのでスルーしていました。
それを思い出し、今回言っていただけた事がありがたいと思いました。
しかし、今回の注意の件ではもっとダメは部分が露呈されました。
注意されたときにまず『申し訳ございません』と謝れなかった事です。
『あの、でも…』から言ってしまった事です。自分でもびっくりしましたが、完全なNG対応でした。保身が先にでて
これはとても反省しました。
何だか、顧客満足度とか言ってますが、本当は全然できていないのかもしれませんね。(反省)