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絶対語感

先日、読んだ本に人には『絶対語感』があると書いてありました。

 

大人の言葉遣い



大人になると人は「自分の言葉」を持つようになり、人とは違うその人自身の話し方ができると・・。
そういえば、話方って人によって特徴ありますよね。

例えば、リズムとか調子などもそれに含まれ、その人の言葉の構造をさすようです。

その、絶対語感はどのように習得されるかというと、繰り返し聞く、そして話す、この言葉の習性が絶対語感を生み出すということでした。

だから、美しい言葉や良い言葉、正しい言葉によって絶対語感が作られると子供は一生の宝物を与えられたようなものだそう・・・。
関西人で播州弁で育った私はアウトですぅ。

言葉使いというのはその人の『履歴書』で、どんなに良い服を着ていても、話し方でその人自身が見えてしまうとも書かれてありました。
これって年を重ねると余計にわかってしまいますよね・・・ちと、怖い。

そういえば、小津安二郎の映画や時代劇って、親子でも兄弟でも、綺麗な日本語を使っていますよね。
綺麗な敬語を親子で使っているのを見て、『まさに美しい日本人の姿だ』と思ったことがありました。

それから、時々問題にされる『よろしかったですか』についても書いてありました。
この過去形は丁寧さを表わすもので、時間を示すものではないのでアリだそうです(驚!)。

ただ、私の絶対語感的にはNGですけどね・・・。

綺麗な日本語を使って美しい日本人になりたいと思ったヨシダでした。
 

2012/11/25

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