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笑福亭鶴瓶 WHITE セカンドシーズン
昨日、浅草公会堂に鶴瓶さんの落語をききに行って来ました。
なんと前から6番目の真ん中!!。
ゲストは若手のホープ、柳家花緑。かなりの高カードっす。
落語はこれで2度目ですが、楽しかったです。
昔の言葉で初めはよくわからない部分もあったのですが、聞いていくうちになるほど・・・と思ったり、
「んな、あほな・・」と思いつつ楽に聞ける感じが落語のたのしさ。
一番いいなと思ったのは、話だけでそれぞれが自分の頭でイメージしながら、物語を進めていくところでしょうか。
これこそ落語ならではですよね。
鶴瓶さんは2つ噺をして、一つ目は自分で作った落語『青木先生』。二つ目は古典の『らくだ』。
きっと、聞いていたそれぞれの頭の中に『青木先生』や『らくだ』の物語ができているんだと思うと興味深い。
それより驚いたのは、37歳の花禄さんが書いた落語に関する本を読んだ鶴瓶さんが、51歳で落語を真剣にやろうと決心したということ。
同じ落語家のしかも随分年下の後輩が書いた本で、感銘をうけるなんて、とてもピュアですよね。
その感覚が鶴瓶さんの人柄を表していて素敵でした。
今回は大きなホールでしたが、演芸場での落語も味があっていいですよ。