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エステティシャンとしてのプライド

なんとなく秋を感じる季節となりました。

今年の秋は何の秋にしようかと思ったとき、ふと、エステの勉強をしようと思いつきました。

私は15年くらい前に世界のエステのレベルが知りたくて国際ライセンスを2つ取りました。
2つ持っているエステティシャンは珍しいと言われます。

国際ライセンスといっても英語やフランス語で受けるわけではありません。
どの国でも自国でライセンスを取れます。ただ、試験官は本部から来ますので試験は通訳を通して行われます。

今はわかりませんが、その時の試験は理論と実技が別々に分かれていました。理論で合格しなければ実技の試験は受けられません。
そして、実技中には口頭試問があります。通訳を通して受験者に質問するという形式です。
これが、本当に緊張しました。

実技はフェイシャル、ボディ、ワックス脱毛、ネイル、ペディキュア、メイク、特別科目だったと思います。
1日がかりの大変な試験でした。

 

オリエンタルボーテHIROO



私が国際ライセンスを取るきっかけとなったのは、勤めたサロンでの疑問でした。

私を含め、そのサロンで働いているスタッフの悩みは「お客様の悩みにお応えできない」ということでした。
お客様から言われる言葉は「アトピーが治らない」「痩せない」「肩こりが治らない」「シミが消えない」「脱毛してもまた生えてくる」といったものが多かったように思います。

20年前はお客様もエステティックで「できる事」と「できない事」が理解出来ていないといった状況でした。
ボディ担当だった私も『サロンに来るだけで自分は何もしなくても痩せられる』と思い込んでいるお客様が本当に多くて困ったのを憶えています。

「治る」「消える」などはエステの業務の範疇ではありません。今なら、わかりますがその頃は教えられていませんでしたのでお客様の悩みに対応できず、医者でなければ解決できないのではないか考えたほどでした。

そこで、疑問が生まれました。

「エステティシャンとはどこまで勉強して、どこまでケアできる職業なのだろうか」と。

資格制度のない曖昧な日本では限界がありました。ヘンテコなサロンも多く存在しているのも事実でした。

そこで、インターナショナルの資格を取ろうと決心。
その頃、日本で取れる国際ライセンスは2つ。2つも要らないとも思いましたが、エステティシャンとして勉強しなければならない範囲を明確に知りたかった私は1つでは安心できず、2つ取ることにしました。


1つは2年かけて独学で、もう一つは朝夜働き、1年間で月に4~5日大阪の経験者対象のスクールに通って取りました。

その頃、インターナショナルライセンスを取るエステティシャンはとても少なく、同僚にも、勤め先のサロンの社長にも理解されずサロンワークをしながらライセンスを取るのは難しくサロンを辞めざるえませんでした。お金もなく、つらい時期でした。

でも、エステティシャンとして学ばなければならない範囲が明確にわかり、それを学べる喜びで一生懸命勉強しました。
お蔭さまで独学で学んだ方は、試験を受ける前の受験者全員参加の合同合宿試験で1番いい成績を取る事ができ、大阪のスクールでも1番の成績で卒業しました。

長くエステティシャンとして生きたい、時代が変わっても、対応できる基礎を身につけたいという気持ちで頑張った甲斐がありました。

エステティシャンというと、「技術」を勉強するイメージがある方が多いと思います。
でも、実際は理論が非常に大切なのです。
生理解剖や皮膚科学がわかっていて、初めて技術が生きるのです。

理論をしっかり勉強するというのはエステティシャンとしてのプライドです。

技術だけを覚えても、理論がわかっていないと長くエステティシャンとして生きるのは難しいと思います。

2つ取ったことで、よりエステティシャンとは何をする職業かがクリアになり本当に良かったと思っています。


ただ、あれから15年くらい経ち、そろそろ復習の意味も込めて、エステの勉強を再開したいと思います。

まずは日本エステティック業協会のAEAインターナショナルエステティシャンに挑戦しようと思います。

教科書がこんなにあるのでちょっとびっくり。
でも、昔はまともな教科書もなかったので、ちゃんとした教科書で勉強できるような時代になったのだとうれしく思います。
 

エステの教科書


来年1月が試験らしいので、じっくり勉強したいと思います。





 

2013/09/01

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