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誤表示?偽装?
ニュースでやっている阪急阪神ホテルの食品誤表示(?)が話題になっています。
ホテル側は「消費者はわからない」と思っていたのではないでしょうか。
有名ホテルだと、疑わないと思います。
私なんて九条ねぎを食べた事がないので、ホテルで青ねぎを九条ねぎと言われてもきっと『九条ねぎって大した事ないな」なんて思うだけでしょう(笑)。
物を知らないって恐ろしい・・・。疑う事さえできないですもの。
しかし、このニュースを見ていて、エステも同じ事がいえるのかなと思いました。
例えば、フェイシャルケアの中で美容液だけ違うメーカーの化粧品を使っても、それを指摘する方はいないのではないでしょうか。
もっといえば、エステの工程を一つ飛ばしてもお客様にはわからない可能性が非常に高いと思います。
しかも、エステは形に残らないもの。
そう考えると、エステって相当不安が多いですよね。
サロンでも、施術に入りすぐにぐっすりお休みになられた方は終わった後に『ほんとにしてくれた?』って聞かれる方がいらっしゃいます。
『えっ、はじめにコース内容を説明したし、お客様がお休みになられていてもちゃんと施術しているのに・・・(当たり前ですが)』と思う気持ちと、『寝てしまったら、思わず確認したくなる気持ちもわかる!』と2つの考えが浮かびます。
サロンでは、施術で使う化粧品が品切れで違うものを使用したりする事はあります。また、その日のお肌の状態で違う化粧品を使用する事もあります。
ただ、そういう場合、必ず初めに「どうして違う化粧品を使用するのか」をお伝え致します。
また、初めて新しいコースに入る場合はコースの流れを写真と実際使用する化粧品で確認頂きながらイメージして頂きます。
そして、お帰りの際には毎回『カスタマーカード』といって、今日のコース内容とアドバイスを記入した用紙をお持ちいただきます。
これはオリエンタルボーテ独自の取り組みです。
だって、エステって安くないですよね。それなのに受けた後、覚えているのは『○○円のコースだった。』じゃ悲しくないですか?。しかし、悲しいかなそういうサロンは意外と多いのも現実です。
私はお客様に家に帰ってから、もう一度カスタマーカードを見て今日受けたケアを反芻して頂きたいです。(頭の中でですが笑)
さらに次はいつまでに来たらお肌によいのか、また、次回までに家で気をつけて頂くことも丁寧に記入しております。
『形のないものを提供している分、形に残るものをお持ち帰り頂きたい』これがオリエンタルボーテのポリシーです。
これからも、エステにおいて、価格と内容に透明性をもって励んで参ります。