エステティックサロンオリエンタルボーテHIROO

6月8日(木）、ジャパンマッサージチャンピオンシップという

マッサージの大会が日本で初めて開催されました。

この大会を機に世界に羽ばたくセラピストやエステティシャンも

沢山出てくるだろうと思います。

今回、同行してくれたお友達と記念撮影↓

日本中のマッサージ好きが集まった和気あいあいとした

楽しい大会でした。

会場は代々木第二体育館。

5部門あり、オイル部門、ボディケア部門、フェイス部門、

タイ古式部門、フリースタイル部門です。

事前のエントリーで、自分の得意とする部門のマッサージで挑戦します。

私はオイル部門とフェイス部門にエントリーしました。(2つまで可）

面白い事に施術者同士が相モデルで行うので、モデルを同行する必要は

ありません。

パリの大会でも素晴らしい成績を残したカズミさんもエントリー↓(柔道整復師です）

代々木第二体育館のアリーナに5部門で各10ベッドを並べ、一斉に

スタートします。時間は30分。各部門ごとに審査員がいます。

自分の出番以外の時間はすぐ近くまで他の方の技術を見る事ができ、

また、撮影も可能でしたので、とても自由で開かれた大会でした。

本当にマッサージって色々な種類があるのだと実感しました。

4月にパリの大会に参加した仲間も沢山来ていて楽しい

時間でした。

私はフェイス部門はグループ４、オイル部門はグループ５で

大会の中でも最後の方の出場でした。

フェイス部門では、最初、緊張していませんでしたが、

技術の途中で手順が飛んでしまい、見せ場だと思っていた

ポイントを2つもぬかしてしまった事でちょっとしたパニック

状態で終わってしまいました。(情けない。。。）

大会用に技術を作っていくと、こういうトラブルが起きやすい。。。

しかし、日常で行っている施術だと地味すぎる。。。

そのメンタルですぐに次のオイル部門のベッドに移動。

しかも、ベッドのセッティングはたったの10分間。

焦ってしまい、自分の使うボディベットの高さを調節

するのを忘れて、モデルさんを先に寝せてしまいました。

スタートまで時間もなく、低いベッドで施術する事になり、

高さを少しでも調節する為に裸足でやる事にしました。

ボディマッサージはパリのマッサージの大会の反省を活かし、

体を充分に使った技術を作り直して挑戦しました。

自分としてはとてもいい感じの出来でした。

自分の出番の前に審査される方々の技術を見学できましたが、

オイル部門で信じられないくらい素晴らしいマッサージをされる方がいて、

入賞するのは早々に諦めました。(やはり、その方々が入賞されました）

うらやましいくらい素晴らしいマッサージテクニックでした。

『それじゃあフェイス部門で何とか』と思いましたが、結果として

グダグダの状態で終わってしまったので、結果発表の際には意気消沈

状態。。。何度大会に出ても入賞ってむずい…。

フェイス部門の3位の発表で私の名前が呼ばれなかったので

『ダメだった・・』と思いました。

1位、2位に入れるわけはなく…と思っていたら2位で『萱場久美子さん』と

呼ばれびっくり！！。諦めていたのでアリーナではなく、観客席で

結果を聞いていたくらいです。

急いで、舞台まで走って行って表彰されました！。

本当にうれしかったです。

マッサージ好きがスキルを磨いて挑戦する大会は

みんな同志のような関係で、お互いの施術をリスペクトするところが

とても心地よかったです。

お休みを頂いたり、モデルに来て下さった方々、本当にありがとう

ございました。

今後も精進して参ります。

オリエンタルボーテHIROO

KUMIKO

この記事を書いた人
KUMIKO　(カヤバクミコ） インターナショナルエステティシャン　美容鍼灸師　あん摩・指圧・マッサージ師 3つのエステティック国際ライセンスに加え、鍼灸師、あん摩・指圧・マッサージ師の国家資格を持つ美容施術のプロフェッショナル。エステの大会の技術トレーニングも行い、エステティックグランプリにおいては、過去連続3回『準グランプリ』を輩出。サロン業務以外に定期的にセミナーも開催中。